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胆石症の治療方法

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胆石症と診断されたら治療が必要になります。
ここでは、いろいろな胆石症治療方法を紹介します。
症状に合わせて、主治医と相談して見てはいかがでしょうか。

また、現在の胆石症治療方法は、
手術によって胆のうを摘出する方法と食事療法が中心になっています。


胆石手術
 胆石治療における手術は以下の2つが考えられます。

 ●腹腔鏡手術
  腹部に穴をあけてそこに腹腔鏡を挿入して胆のうを摘出する腹腔鏡下胆のう摘出術

 ●開腹手術
  腹部を切開して胆のうを摘出する。

 いずれも胆のうを摘出することが前提ですが胆のうを摘出しても、
 肝臓や胆管が胆のうの役割も果たすようになるとのことですが
 なるべくなら、切らないで治療したいものですよね。


【手術以外の胆石症治療】
 ●食事療法
  食事に気をつけたりするだけで、自然と胆石が小さくなって、なくなることもあるようです。
  薬などの副作用の心配がないので安心です。

 ●経口胆石溶解剤
  内服薬で胆石を溶かしていく方法。
  この方法では胆嚢は残りますが、治療に長期間かかり、胆石の再発のおそれもあるのが欠点です。
  また、胆石の大きさ、胆石の性質、胆嚢の機能によてっは効果が期待できない場合もあります。


 ●体外式衝撃波破砕療法(ESWL)
  体の外から強い衝撃を当てて体内の胆石を細かく砕いてしまう治療法です。
  しかし、条件が厳しく以下の条件を満たしている必要があります。
   1.確実に結石が胆嚢にできている
   2.胆嚢炎を併発していない
     3.結石の数が3個以下
     4.胆石の種類がコレステロール

  体外式衝撃波破砕療法は、胆嚢が体に残りますが、きちんと機能しているかどうかも問題になります。
  もし、胆嚢がきちんと機能していなければ再発の可能性があります。
  1度の治療で大体1時間程度の時間がかかり、通常4~5回繰り返して処置することが多いです。
  10mm以下の胆石でしたら、1度で消失してしまう事もあります。
  細かく砕かれた胆石は、胆嚢の収縮により、消化器官へ流されていきます。
 

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